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まめ知識 - みんなで作る世界に一つの『豆知識』

  • 『ガラスの起源についてのお話』 カテゴリ: ガラスについてのいろいろなお話
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  • 『ガラスの性質についてのお話』 カテゴリ: ガラスについてのいろいろなお話
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  • 『ガラスの色の混合の豆知識』 カテゴリ: ガラスについてのいろいろなお話
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  • 『ガラスの色についてのお話』 カテゴリ: ガラスについてのいろいろなお話
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  • 『主なガラスの成分や原料についてのお話』 カテゴリ: ガラスについてのいろいろなお話
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  • 『ガラスの種類についてのお話』 カテゴリ: ガラスについてのいろいろなお話
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  • 『アクセサリーの制作工程の簡単なお話』 カテゴリ: ガラスアクセの制作工程のお話
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  • 『とんぼ玉の歴史と制作工程についての簡単なお話』 カテゴリ: ガラスについてのいろいろなお話
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  • 『ガラスに穴を開けるお話』 カテゴリ: ガラスアクセの制作工程のお話
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  • 『アクセサリーを作る時に使う素材ガラスのお話』 カテゴリ: ガラスについてのいろいろなお話
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『ガラスの起源についてのお話』
ガラスの起源にまつわる話として、大変有名な話があります。古代ローマの博物学者,プリニウスのフェニキア船の物語にフェニキアの貿易商人が、ある砂漠で食事の用意の為積荷にあったソーダ魂でかまどを築いて焚き火をしたところ、その燃えカスの中から,キラキラ輝く透明な小さな魂発見したと記してあります。

しかし、焚き火をしたくらいの温度で砂がガラスに変化することはありません。たしかに、ソーダ灰と白砂が溶解するとガラスはできます。しかし,摂氏1300度以上の高温でないとガラスはできません。ですから、ここに起源を求めるのは少し無理があり一つの逸話なのです。

しかし、ガラスの起源の真偽はともかくとしてガラスはいつも人間社会の文明と進歩に大きくかかわりをもち実用と工夫がなされ現在に至っています。ガラスという魅力的な素材は,起源一つ考えてみても大変ミステリアスな部分を残しています。
投稿ID:13  Photo & Written by La forme さん
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『ガラスの性質についてのお話』
ガラスは熱伝導がわるい素材であるため、急熱急冷に弱く壊れやすい性質をもっています。

ガラスを徐々に熱していくと、熱性を失いやがて溶けて水飴のようになり、冷めるにしたがってもとの性質に復元され固まっていきます。この性質を利用して私たちは独創的なガラスアクセサリー制作しています。とても、独創性の高い素材です。ある程度の高度があるのでキズが付きにくく、硬度があるガラスほど熱に強く、光沢もあります。

ガラスの性質についてもう少しお話したいと思います。ガラスが溶けている状態はあめ細工のあめが溶けているときによく似ています。熱を加えるとともにやわらかくなり、冷めると冷たく硬くなってしまいます。しかし、大きく違う点は、あめ細工は直接手で触れますが、ガラス細工は、そういう訳にはいきません。いろいろな工具を使って細工をしなければなりません。たとえば2枚のガラスを溶かし合わせるとき、大切なのはその温度管理です。ガラスをむやみに溶かしあわせてもそれが満足する結果になるとは限りません。また、徐冷をおこたれば、ガラスはその温度に耐えられず割れてしまいます。
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『ガラスの色の混合の豆知識』
フュージングで、色ガラスを重ねあわせて融合させた場合、ガラスが重なったところは色の混合が起こります。

基本的には絵の具の混合に似ています。黄色のガラスの上に青色のガラスを重ねれば緑色になり、同じ青色でも厚くなったところは濃い色になります。
投稿ID:11  Photo & Written by La forme さん
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『ガラスの色についてのお話』
ガラス素材は本当に色とりどりです。そんな美しいガラスに色をつける方法は、大別して2通りあります。

①原料を調合する段階で、色をだす金属酸化物を混入し、溶かして発色させ全体に色をつける方法です。

②ガラスの表面だけ色をつける方法(3種類あります)

(1) ラスター彩色
灼熱の状態にあるガラスに金属酸化物などを霧状に吹き付けていろいろな色合いの玉虫色や虹色にする。

(2) イオン交換で着色
酸化リチウムを溶かしたガラスを、硝酸銀や酸化銅の加熱液の中に浸しておいて、ガラスの表面を黄色、赤色にイオン交換で着色する方法です。

(3) エナメル彩色
色ガラスの微粉を、松やにの入った油で練ってそれをガラスの表面に塗布し、これを500~600度の温度で焼き付ける方法です。また、金液やプラチナ液などを使って、ガラスに金色や銀色の絵や文様を焼き付けることもできます。

★着色剤の材料
・ 鉄:青、青緑、黄色
・ 銅:緑、赤
・ マンガン:緑、赤褐色、黒
・ コバルト:濃紺
・ ニッケル:青紫、紅
・ クロミウム:橙、黄、緑、暗緑
・ 硫黄:黄~褐
・ 炭素:黄~褐(ただし、硫黄が含まれないと発色しない)
・ ウラニウム:黄緑色の蛍光を発色
・ 金:紅、紅紫
・ 銀:黄、赤黄
・ セレニウム:黄、橙、紅、褐
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『主なガラスの成分や原料についてのお話』
ガラスは、形成物質と補助物質で構成されています。

形成物質は、ガラス形成酸化物ともいい無水ホウ酸、二酸化ゲルマニウム、酸化リンなどです。補助物質は修飾酸化物といい酸化鉛、酸化亜鉛、酸化バリウム、酸化アルミニウムなどで、ガラスに溶解性、着色、不透明度、化学的耐久性、伝導性などを与えています。

珪砂(珪酸)
珪石を細かく砕いたもの純度99パーセントの珪酸からなる半透明物質不純物の多い珪砂は瓶ガラス製造に、酸化鉄含有量が0,002パーセント以下の珪砂はもっとも透明な光学ガラスやクリスタルガラスに使用されています。

ソーダ灰
珪砂をガラスの状態に溶けやすくする。

石灰石
溶解したガラスを固め、耐久性をもたせる。

炭酸カリウム
ガラスに光沢を与え、硬質のガラスを作る。

酸化鉛
ガラスの比重、透明感を高めます。

ホウ酸、炭酸バリウムフッ化物
融剤として使用されるもので、ガラスの溶解を早め耐熱性を高め膨張率を抑えます。

亜ヒ酸、酸化アンチモン
脱泡剤として使用されるもので、均質に泡やすじのないガラスを作る添加剤でその泡切れを助けるもの。
投稿ID:9  Photo & Written by La forme さん
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『ガラスの種類についてのお話』
ガラスはその成分によっていくつかの種類に分けることができます。

(1) ソーダ石灰ガラス
ソーダガラスとも呼ばれ日常使われる食器やガラス瓶類、板ガラス・・など私たちの身近でもっとも良く使われているガラスです。たたくとやや鈍い音を出し、重量感はありません。透明度はやや少なくガラスの基本的な原料である珪砂、ソーダ灰、石灰岩からできています。

(2) クリスタルガラス
クリスタルガラスは、鉛ガラスともいわれ珪砂、炭酸カリウム、酸化鉛を主原料としています。高級食器、工芸品に使われる他、レンズなどの光学用に使われています。その特徴は、透明で外観的に美しい輝きを持ちカットグラスのように加工が容易で、たたくと澄んだ金属音を出し重量感があります。私たちがあつかう手工芸ガラスはそのほとんどがソーダガラス、鉛ガラスです。また、成分中に含まれる鉛分が少ないものをセミクリスタルガラスといい、透明度はソーダ石灰ガラスとクリスタルガラスの中間になります。

(3) カリクリスタルガラス
ソーダ石灰ガラスより青みが少なく、透明度の高いガラスです。これはソーダ石灰ガラスの原料のひとつである、ソーダばいの代わりに炭酸カリウムが使われています。耐熱、耐水性に優れ薬品にも強いので化学用器などに使われています。

(4) ホウ珪酸ガラス
耐熱性、急熱急冷にとても強いガラスです。成分は珪砂、石灰石、ホウ酸です。おもに寒暖計や化学実験器具に使われています。

このように、ガラスはそれぞれの使用目的にかなうような性質を与える成分を使って組成を組み合わせて作られているのです。
投稿ID:8  Photo & Written by La forme さん
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『アクセサリーの制作工程の簡単なお話』
私たちは、ガラスアクセサリーを製作する時、ガラスの本場であるイタリアやアメリカからの輸入ガラスを使います。 ピンク、ブルーなど様々なカラーに加え、玉虫色に輝く魅惑的なガラス、絵の具を流したような美しいガラス等を見ているだけでわくわくしてきます。そんなガラス工芸の面白いところは、思いどおりにいかない時もある反面、思わぬよい作品にであえる時があることです。その瞬間がガラス工芸の醍醐味です。

(1) ガラスをデザインにあわせてカットします。カットはとても難しく、なかなか思うようにはいきません。

(2) カットしたパーツをデザイン通りに合わせてフュージング(溶け合わせ)します。電気炉が800度以上になったころガラスはうまく溶け始めています。しかし、このタイミングが非常に難しいのです。タイミングがずれると作品のイメージが全く変わってしまいます。毎回この時が最も気を使うところです。

(3) 炉から出した後しっかりと徐冷します。この徐冷も作品の良し悪しを決めるので、とても重要な工程です。

(4) 除冷が完了したら、手磨きで表面を美しいな鏡面になるまで研磨していきます。もっとも難しい作業のひとつです。

(5) 作品のイメージに合ったチェーン、リング、ピンなどを作品に取り付けます。
投稿ID:6  Photo & Written by La forme さん
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『とんぼ玉の歴史と制作工程についての簡単なお話』
とんぼ玉は芯に穴が開いたガラス玉に色々な模様を描いたものです。

「とんぼ玉」は日本独自の呼び方で、欧米では「グラスビーズ」が総称です。ルーツは今から3,500年前ガラス工芸が発達していた古代メソポタミアやエジプトで始まり、時代と共に広く各地に伝えられました。天然の宝石にも勝る宝物とんぼ玉は、複雑な模様や微妙な色合いまで・・、巧みなとんぼ玉には限りがなくその変幻自在な模様に魅せられた人たちが今も変わることなく人々の心を捉えて放さない不思議な魅力のガラスといえます。

とんぼ玉は金属棒の先に離型剤を塗り重ねて玉穴を作り、これをバーナーであぶりながら色棒ガラスを溶かして巻きつけていきます。常に火の上から外さない様に一定の大きい巻取り下地となる玉を作ります。これに他の色棒ガラスで点や線や色々な模様を溶かし込み、コテで形を整えながら成型していきます。最後に炎の上でしばらくあたため直します。いきなり冷やすと玉が割れてしまうので必ずこの作業をするようにします。徐冷剤の上に置き、さらに上にもかぶせて徐冷。約一晩ほどこのままの状態で置いておきます。次の日、水道水で離型剤を洗い流して金属棒からとんぼ玉をはずします。
投稿ID:5  Photo & Written by La forme さん
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『ガラスに穴を開けるお話』
皆様からのご質問の多い、板ガラスに穴を開けるお話です。
※5mm厚のガラスに、直径5mm位の穴を開ける場合で説明してみます。

(1) 刃先としては、ダイヤビットを用意します。円筒形ビット径1~1.5mm、 円錐形ビット(小)径3mm 、円錐形ビット(大)径5mm ホームセンターなどで売っています。

(2) 円筒形ビットは1~1.5mm位の細いビットが一番穴を開けやすいと思います。また、先のとがった円錐形ビットよりも先の平らな円筒形のビットのほうが開けやすいようです(先端のダイヤ面がガラスを削るからです)最初円筒形ビットで穴を開け、円錐形ビットで穴を大きくしていきます。

(3) ドリルでもできないことはないと思いますが、扱いにくいので、ミニルータ-を使うと便利です。力が強く回転スピードは最低が適当です。ホームセンターなどで買えます。

(4) 最初に円筒形ビットをミニルータ-に取り付け、水をかけながら、ビットの先をガラスに45度にあて、しっかりと窪みをつけます。この時、ごく軽く押し当てることがビットを長もちさせるコツです。

(5) 窪みができたら、パットの中にガラスが浸るくらいの水を入れます。クッションになるようにガラスの下にボロ布などを敷きます。ダイヤビットをガラスに対して直角に立てて押し込んで行きます。水中で少しずつ穴を開けていきます。一分位で直径2mm位の穴になります。その後、円錐形ビット(小)径3mm → 円錐形ビット(大)径5mmの順で穴を拡大していきます。

穴あけは慣れないと少し難しいかもしれませんが、上記説明をご参考に挑戦してみてくださいね。慣れれば上手に穴を開けることできますよ(*^_^*)
投稿ID:4  Photo & Written by La forme さん
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『アクセサリーを作る時に使う素材ガラスのお話』
画像は、私たちのアトリエでアクセサリーを作る時に使う専用のガラスです。アメリカのブルザイ社や、イタリアのモレッテイ社などのガラスです。その他にもいろいろなガラスを使います。これらの素材を中心に私たちは心をこめてアクセサリーを作っています。

◆ブルズアイ社◆
http://www.bullseyeglass.com/

アメリカのオレゴン州にあるガラスメーカーで、ガラスの表面が猫の足跡を思わせる模様になっているのが特徴です。色は大きく分けると透明色と不透明色に分けられ、例えば同じ赤でも光を通すものと、通さない不透明な物があります。ほかに、色の濃淡をマーブル状に混ぜ合わせた板ガラスや、ケーンと呼ばれる糸のように細くしたガラス、ガラスチップを入れて作った板ガラス、色ガラスを細かく砕いたフリットガラスなど、たいへんバラエテイーに富んでいます。

◆モレッテイ社◆
ミルフィオリで有名なイタリアのガラスメーカーです。板ガラスは主にクリアガラスになります。このガラスメーカーの特徴は、豊富な色数の棒ガラスにあります。棒ガラスは、カセドラル、オパールセントがそれぞれあり、色数がそろっています。又、棒ガラスは、イタリアのガラス職人が、吹きの容量で溶かしたガラスの塊を使い、片方を固定し、もう片方を持って走りガラスをひぱっります。走っている先からガラスは冷えて固まり、適当なところでカットして作ります。
投稿ID:3  Photo & Written by La forme さん
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